最近(10/14ころから)当ドメインへのメールが届いていないことに先ほど(11/6)気づいた。dovecot が v2.3 から v2.4 に変更になり定義の変更が行われたのが原因のようだ。こちらのサイトを参考に設定を変更してみる。
原因その1(fedora アップデート)
doveconf -n の結果を毎日バックアップしていたのでそれを追っていくと、10/30 以降このコマンドの出力がなくなっていた。そこで、/etc/dovecot/ をのぞいてみると、conf ファイルが conf.rpmsave となっていて。10/29 から 10/30 にかけて、OS(fedora 42 —> 43) のアップデートを行っていたのでこれが原因と思われる。
上記のサイトを参考に再設定を行った結果正常にメール送受信ができるようになった。
ただし、postfixadmin の config.inc.php は、
$CONF['encrypt'] = 'php_crypt:SHA512';
また、/etc/dovecot/conf.d/auth-sql.conf.ext の default_password_scheme は、
default_password_scheme = SHA512-CRYPT
とした。
原因その2(サーバ証明書?)
10/14 ~ 10/29 の間は、dovecot 定義ファイルの変更はなかったので、メール送受信ができなかったのは、別の原因だと思われる。
この期間サーバ証明書のコピーがうまくいっていなかったのは確認しているがメールの送受信全般ができなくなるのだろうか。
残作業
いまのところ sieve が動作していない。
課題
メールシステムがダウンした時の障害検知方法どうする?

コメント